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軽量リフターの話

A型エンジン・バルブリフター


ピットロードさんがTSレースに5シーズン戦った軽量リフターを提供してもらいました。

今回勉強になったことを書かせていただきました。

約5シーズン過酷な状況で戦ったリフター達です。

磨耗度合いですが約2/100程度(片肉で1/100)の磨耗でした。

巷ではチップ貼る?WPC(決して悪いという意味でなく)が磨耗を無くすようなことを都市伝説があるようですが、チップ説は良く分かりませんが、WPCを含めその他の知恵は無くすためでなく防ぐ予防策だと言えます。

純正品でも表面処理されています。

じゃどうして磨耗が少なく長く使えるのかをピットロード佐野社長に聞いてみました。

何が違うのか? 

加工カムでカムの逃がしがダメならあっという間にダメになる。

リフターを1本々シリンダーブロックの穴に入れ、スムーズに

上下するか?回転しながら上下するか?を絶対確認する

動きが渋かったら長いパイプにペーパーを巻き付けドリルでサラう、リフター穴入り口を面取りする。

そして壊れないレーシングパーツは無い、磨耗しないパーツは無いとご教授いただきました。

ですので、中古カム全部が悪いとは言えませんが、判断や根拠の無いものを組むのはリスクが高い。

リフターはカム中心がずれているので上下運動の際に回転するのはしっていると思います。(回転によって同じ部分ばっかりカムにあたらないように)

リフターはブロック内でスムーズ摺動しなければならないのでちょっとした事もきちっと確認して組付けることが大事なようです。

すべて純正ノーマルの状態ならリフターを交換するってことはないかもしれませんが、逆にスペックを上げていけば許容以上の負担は必ずエンジンに掛かってきます。

壊れる前には何か打音、金属音などエンジンの異音がシグナルになることが多くあります。

原因は必ずあっての異音だと思います。

エンジン部品、きちんと組んだから壊れないでなく、壊れないように組む考え方も大切かもしれないと教えてもらった気がします。

整備要領書には書いてないこともご自身で記入していくのも経験値を上げていく上で必要だと思います。

特にネット記事(これもそうかもしれない)は簡単に見れるけど、根拠が少ない、たまたま成功した例を見れば最高の記事かもしれない。

(失敗談を自慢げに人に教える人はそうはいないので) 2020年12月20日14:04