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リヤ ブレーキ アジャスター(リヤ ブレーキ調整)

リヤ ブレーキ構成部品(B10の整備要領書参考)

・リヤ ブレーキアジャスターの解説
1.構成部分
①アジャスター本体
②タペット
③ウェッジ
この3点の部品構造です。

2.仕組み

①ウェッジの頭がタペットを左右に広げてブレーキシューとドラムの隙間を減らす構造です。


②ウェッジは5角形の円錐形状でシューのスプリングのテンションで締め込むとカチっと駒が進むような動作になります。

③実際の整備方法?
何故か整備要領書に解説がありません。
実際に整備の現場で教わったの方法(正しい方法とは限りません)
当時、KTCの工具の支給品でアジャストレンチもありました。記憶では長さはこの写真の物と同じくらいでした。(約180mm)
注1:リヤ ブレーキ調整する際は基本的にサイドブレーキも調整するものと思って下さい。
注2:リヤ ブレーキの整備を全て完了後にすること。(ブレーキフルード量も注意)
1.サイドブレーキの調整部分を緩めて開放する。
2.アジャスターのウェッジの四角ネジも緩めて開放する。
3.ブレーキ整備が完了していることを確認して、ホイールは仮で良いので取り付ける。
4.この時にブレーキの引きづりが無いことを確認。
5.アジャスターのウェッジの四角ネジを少しずつ締めこんで無理なく重くなるところまで締める。
6.その際にタイヤも空転させシューがドラムに当っていることを確認。
7.引きずった状態から1駒から2駒戻して重く引きずらないところに調整する。
8.完全に空転するまで戻してしまわずに、スーっと止るくらいの位置が良いと思います。
9.ブレーキ調整が終わったらサイドブレーキの遊びを調整して下さい。
注3:アジャスターは左右共通部品のためにどちらも締め方向は右回しです。
注4:国家整備士資格​を有する方に対しての情報です。 ブレーキの整備不良は重大事故に繋がりますので整備工場でお願いします。